以前の記事
で書いた通り、奇跡的にswitch2を購入できたので、昔大好きだったRPGのリマスター「BRAVELY DEFAULT(以下:ブレデフォ) HDRemaster」を購入したので今回はそもそものブレデフォの話と、リマスター版を序盤遊んでみた感想などを書き連ねてみた。
FF5・FFTが好きなら刺さる!ブレデフォの魅力
ブレデフォの概要
ブレデフォは初代が2012年に、当時の最新技術で「スクウェアの名作RPGのような王道ファンタジーRPGを現代に蘇らせる」をコンセプトに作られたゲームだったはずだ。
2012年・・・まだレトロゲームと呼ぶには浅いがそれでも発売から13年は経ってるのか・・・時の流れが速すぎて恐ろしい。
ブレデフォは私が好きなスクエニの作品という事もあるけど、スクエニ作品の中でもかなり私好みの作品だ。
そもそも、私はFF5とFFTが大好きで、ブレデフォはかなりその二作品の影響を色濃く受け継いでいる作品だと思う。
ストーリーは地・水・火・風の4つのクリスタルが存在する「ルクセンダルク」という世界で、クリスタルの異変を知り、その原因を調査していたクリスタルの巫女「アニエス」と、その異変に巻き込まれて村が滅んでしまった少年「ティズ」が出会い、なんやかんやあって協力して世界を救う旅に出る・・・。
みたいな感じで、世界の設定などもかなりFF5へのオマージュを感じる。
キャラクターデザインはFFTでもデザインを担当していた「吉田明彦」氏によるもので、これがまた良い。
吉田明彦さんのキャラデザが本当に好きで、FFTもブレデフォも、FF14も本当にいいよね。 リトルノアも可愛くて好きだったなぁ。


音楽は「Revo」氏。
私は当時ブレデフォで初めてRevoさんを知ったんだけど、たしか進撃の巨人のアニメの主題歌とかで高い評価を受けていた方のはずだ。
ブレデフォのBGMもかなりいい、特に街の曲やフィールドの曲がいい。
ブレイブリーデフォルト、やっぱ曲が良いよなぁ
— 4PPカワウソのレイ (@ra_y___) 2025年7月26日
特にフィールドBGMが最高#NintendoSwitch2 pic.twitter.com/wckfDKJ4AY
アップルミュージックなどのサブスクでも配信されているので、ぜひ音楽だけでも聴いてみてほしい
FF5オマージュされつつも奥深いブレデフォの戦闘システム
戦闘システムは、これまたFF5のジョブチェンジシステムをかなりオマージュしていて、オマージュというかほぼFF5だ。
まねっこでイマイチかというと全然そんなことなく、むしろ「これこれ、こういうのでいいんだよ」という感じ。
多種多様なジョブがあって、覚えたアビリティをセットして自分なりのキャラを作っていく。
FF5正統進化という感じのこのシステム、当時それはそれはかなりはまってやりこんだものだ。
FF5そっくりと言っても、それはジョブ周りの話で、戦闘面ではブレイブとデフォルトという独自のシステムがあり、行動ターンの貯金と借金ができるシステムで、当時このシステムがかなり斬新で度肝を抜かれた。
普通に行動すると、行動した瞬間に1ターンを消費していて、毎ターン最初に1回復する。
ここまでは普通のターン制バトルで、デフォルトは防御、そのターン被ダメを軽減するとともにターンを1貯金する事ができる。
ブレイブは逆に貯めた1ターンを消費する事で行動回数を増やす。
最大で3回まで同時に使えるのでMAX4回行動できるようになる。
そして、ターンは+3〜-3の間で増減できるので持ちターンが少なくてもブレイブで借金が出来る。
ただし、ターンがマイナスのキャラは0に戻るまで防御も行動も何もできない無防備なサンドバッグになってしまう。
このシステムによって防御(デフォルト)することに明確な意味が生まれ、1ターンで複数の行動をしても良いし、しなくても良いので行動の選択肢がグーっと広がる。
バフがしっかり乗ってるタイミングで無理してターンを前借りして2ターン連続で4回攻撃して畳み掛ける、が倒しきれずに後の4ターン無防備でタコ殴りにされて大ピンチになる。
これはブレデフォ経験者が全員通った道だと思う。
あと、個人的に4人目の仲間「イデア・リー」の声が大好きで、当時この声を担当されている相沢舞さんのファンにもなった。
13年越しに聴いてもイデアの声が大好き
— 4PPカワウソのレイ (@ra_y___) 2025年7月27日
めちゃポジティブなキャラも好き#NintendoSwitch2 pic.twitter.com/0VSYCWdsen
ブレデフォのプロデューサーは浅野さんという方で、FF3・4の3Dリメイクや最近だとオクトパストラベラーズなどを手掛けてる方で、今のスクエニで数少ない一貫して王道ファンタジーを作り続けてる方の中期の名作という感じで、今遊んでも全然楽しめる。
それこそFF5を今でも好き、という方には大変お勧めできる。
世間的にはオクトラの方が評価を受けてるように感じるが、個人的にはシステム面だけ見たらブレデフォの方が好きだ。
オクトラは非常に緻密にジョブバランスを取られている反面、ジョブの個性があまり感じられず、組み合わせの妙みたいなものも薄いと感じた。
優等生すぎてちょっと面白みに欠けた印象だ。
これは私の感想で、多分少数派だし、オクトラは音楽やドット絵、ストーリーは素晴らしかったので、こちらはこちらで非常に良い作品となっている。
HD2Dのドット絵っとHD背景の融合は当時革新的だったし、本当にきれいで感動した。
リマスター版の進化ポイント
で、今回のリマスターの感想だけど。
良い。
さすが最新機種で出たリマスターなだけあって、映像は非常にきれいで、FPSも高いからぬるっぬるな画面表示が快適で動かしていてめっちゃ気持ちいい。
背景等含む映像系はHD化されてきれいになってると思う。
音楽はたぶん再録ではないと思うが、ハード側の性能が上がってるからか音が良く感じる。
執筆時点でまだ序盤で、4人が出会って旅立つ所まで。
時間にして大体3時間ちょいくらいのプレイ状況での感想だけど、やはり面白い。
昔やりこんだ作品だし、飽きるかなとも思ったけど、今のところ懐かしさを感じつつ、立場の異なる4人が出会って旅に出る過程が丁寧に描かれてたストーリーを非常に良いものだなと再認識した。
リマスター化されるにあたって、戦闘システムのベースは変わっていないが、細かいところで現代でも遊びやすくなるように改良されている。
オート戦闘で行動を5つまで保存しておけるので、レベル上げなんかはだいぶサクサクできそうだし、まだ使ってないけど、ジョブやら装備やらアビリティの構成を保存しておけるマイセットなる機能があるみたいなので、育成用の構成とボス戦用の構成をぱっと切り替えられるのはこの手のゲームではかなりありがたい機能だと思う。
FF5やFFTでよくあるのが、この手のゲームはすべてのアビリティを覚えきってしまってそのジョブが完成した瞬間に、ジョブ用の経験値が無駄になってしまうので、勿体なくてすぐ次のジョブに変えてすべてカンストするまで永遠にジョブレベル上げを繰り返す運命だと思うんだけど、このマイセット機能があることで、一度完成させた自分が考えた強い構成にすぐに戻せるのはめっちゃ良い機能だと思う。
値段もパッケージ版4000円ちょい、DL版4950円とそこまで高くないので、ジョブチェンジ系のゲームが好きな人なら買って損のない作品だと思う。
ただし、ストーリーの後半は結構際どい内容かつ、え?これ合ってる?みたいになる展開もあるので王道ファンタジーでめでたしめでたし、みたいな内容を想像してると衝撃を受けることになるかもしれないので、そこは注意。
ネタバレになるのでこれ以上は何も言えないが。笑
switch2専売の理由とハード戦略への疑問
ちなみにだけど、このリマスター版ブレデフォってswitch2専売。
スペック的にはPS4とかでも出せそうな感じはするけど、マウスで遊ぶミニゲームがあるからswitch2専売なのかな?
FF16とかFF7リメイクシリーズの時は逆に1年間のPS5(4)縛りがあったけど、スクエニってなんでハードを限定する作品が多いんだろうな。
しかもPS5がまだ行き届いていない時期にPS5専売でFF16を出したり、switch2が行き届いていない時期にブレデフォのリマスターをswitch2で出したりと、絶妙にユーザーが手を出しずらい状況でソフトを出しているから、それだけで購入者の減少につながってしまうんじゃないかな?
専売にすることでロイヤリティが下げられるとかのメリットがあるのかもしれないけど、手広いハードで出していろんな人に遊んでもらえるチャンスが増えた方がいいのでは・・・?と思ってしまうけどね。
まぁ素人意見なのでこの辺のメリットデメリットはわからないけど、スクエアのRPGで育った身としてはやはりスクエニには頑張ってこれからも面白いゲームを出して欲しいので、少しでも多くの人に買ってもらえたらと祈るばかりだ。
頼む、全人類買ってくれ!
まとめ
というわけでかなりの良リマスターなので、FF5・FFTが好きで、あのジョブチェンジのワクワク感をもう一度味わいたいなら、BRAVELY DEFAULT HDRemasterは絶対に刺さると思うので、気になった人はぜひ買って遊ぼう。
当ブログでは、「やりごたえのある骨太なゲーム」をテーマに、古今東西のRPGや戦略ゲームを中心にご紹介しています。
システムの奥深さやキャラ育成の楽しさを重視する方に向けて、実際に遊んで面白かった作品を丁寧に掘り下げてお届けしています。
ここまで読んで気に入っていただけた方は、ぜひこれからもよろしくお願いします。
過去の記事でも色々なゲームについて紹介しているのでぜひ覗いてみてください。
それでは、また次回の記事で。