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【サガフロンティア2】リマスターで現代に蘇ったスクウェアの名作RPGの魅力

こんにちは、骨太ゲームのセーブポイントのレイです。

今回は今年、2025年の3月末に発売した「サガフロンティア2リマスター」について語らせたいただく。

サガフロンティア2リマスターについて語ると言いつつ、大部分は原作のサガフロンティア2の思い出話になってしまった。

ネタバレを多く含むので、どちらかといえばプレイ済みの方に読んでいただきたい。

未プレイの方はネタバレを気にしない方でしたらどうぞ読んでいただきたい。

「2人の主人公」あたりまで読んで「このゲーム面白そう」と思ったらそれ以上読まずに実際プレイして欲しい。

実際にプレイしたら感想戦代わりにまたこの記事に戻って来て欲しい。

 

原作、PS版サガフロンティア2について

サガフロンティア2は、サガフロンティアシリーズの2作目、サガシリーズとしては8作目として、1999年にPlayStation専用ソフトとしてスクウェアから発売されたゲーム。

 

サガフロンティア2に至るまでのサガシリーズ

スクウェアの作品といえば不動のNo.1、ファイナルファンタジーシリーズが君臨する中、一風変わったRPGとして、サガシリーズはFFほどの人気はなくとも一定のコアなファンがいるシリーズ。

一風変わったタイトルの多いサガシリーズの中でも、サガフロンティア2はより変わってる側のタイトルだと思う。

SFCで出たロマンシングサガ3作品ではフリーシナリオと言って、プレイヤー自身が色んな場所に赴き、イベントを起こし、好きな順番でストーリーを進めて行けるというシステムが採用されていた。

今でこそ、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなどのオープンワールドで当たり前のように採用されているシステムだが、当時はそれはもう斬新だったはずだ。

(私はロマサガシリーズはリアルタイムで触ってないのでこの辺は当時のファンの意見や、想像によるものであるとご了承いただきたい)

そして、PlayStationで発売されたサガフロンティア

これはロマサガシリーズのフリーシナリオシステムを残しながら、世界観を現代風に一新。

武器も剣と体術と術に加えて銃器が加わり結構はちゃめちゃな世界観と感じた。笑

サガフロンティアはリアルタイムで遊んだが、リージョンと呼ばれるいくつもに別れた世界を渡り歩いてイベントを進めていくのは非常に楽しかった。

サガフロンティアは7人の主人公から(リマスター版は8人)選んでプレイするのだが、主人公たちにも魅力的なキャラが多くて、当時本当にワクワクした。

完全な術士となるために双子の兄弟で殺し合う宿命を与えられたブルーや、悪の組織に家族を皆殺しにされ、助けに来たヒーローからヒーローの力を分けてもらい、ヒーロー「アルカイザー」となり悪の組織を壊滅させる戦いに身を投じるレッド、妖魔という種族の王に馬車で轢かれ、妖魔の王から戯れに血を分けられた事で半妖半人になり、苦悩するアセルスなど、それぞれしっかりとしたバックボーンと、ストーリーがありキャラ毎にまるで違うゲームを遊んでる様に新鮮な気持ちで楽しめた。

月並みだが、主人公達の中で私は今あげたブルーとアセルスとレッドが好きだ。

サガフロサガフロでいつか語りたいと思ってるので、また記事にまとめたいと思う。

 

従来ファンの間で賛否両論だったらしいサガフロンティア2

当時はネットもそこまで普及しておらず、私は知らなかったが、サガフロンティア2発売当初はかなり賛否両論の否寄りの意見も多かったらしい。

理由としてはシステムが大幅に変わった事。

直近のサガが主人公を選んで、主人公が自由に色んなところに行ってイベントのフラグを進めていくフリーシナリオだったのに対して、サガフロンティア2は「ヒストリーチョイス」と呼ばれるシステムで、歴史の節目のイベントを選択して、話を進めていく。

世界観がサガフロンティアの現代的な世界も入り混じる、かなりカオスな世界観だったのに対し、サガフロンティア2はシンプルな中世の王道ファンタジーという感じだった。

この辺が過去作が好きな人たちから不評だったのかな?と予想している。

あと、ラスボスが強すぎた。

強すぎたというより、ラストダンジョンが不可逆な構造なので、何も考えずに進めているとほぼ100%詰むという罠。

セーブを複数してあればそこからやり直せば良いが、当時のメモリーカードはセーブの容量もかなりシビアだったので、分けてなかった人も多く、詰んだら最初からやり直すハメになって、そこでゲームを投げてしまう人も多かったのではないだろうか。

私も初回プレイはラスボスが倒せず、そこでゲームを辞めてしまっていた。

先に言うと、私はサガシリーズサガフロンティア2が1番好きなんだが、当時そこまで好きだったかと言うと正直そこまでとは思っていなかった。

好きは好きだが、どちらかと言うとサガフロンティアの方が好きだったくらいだ。

 

大人になって改めて気付くサガフロンティア2の魅力

もう少し大人になった頃に、PSPPS3で昔のPlayStationのゲームを安価で遊ぶ事ができるゲームアーカイブスという制度が出来たことをきっかけに昔好きだったRPGを書き直して遊ぼうと思い、その中にサガフロンティア2もあったので改めて遊び直してみた。

そこで、なんとロマンと深いテーマのあるゲームなのかと感動した。

 

サガフロンティア2の魅力①:世界観──術とアニマ

サガフロンティア2は前述した通り、ヒストリーチョイスで歴史を選択して進めていくのだが、その歴史というのが、エッグと呼ばれる悪き存在を倒すまでの100年の歴史の話なのだ。

エッグについて話す前に、この世界の術とアニマというものについて話しておく。

この世界はありとあらゆる物にアニマと呼ばれるエネルギーが存在していて、人間はその力を引き出して術という効果を呼び起こす事ができる。

この術というものは人々の生活の中であらゆる分野で活用されている。

それこそ戦争の武器としても使われるし、家事なんかにも使われる。

術を使うには媒介となる物が必要となる。

日常的に使われるのは石の包丁や木刀と言った、人間の手によって加工された消耗品の「ツール」という物だが、いつの時代からあるのか、自然に存在したのか何者かによって作られたのかわからないが膨大なエネルギーでほぼ無尽蔵にアニマを引き出す事ができる「クヴェル」という物がある。

「クヴェル」はその存在が貴重なのでアニマ感知能力の高い物は「ディガー」というクヴェル専門のトレジャーハンターの様な職業もあるほどだ。

ありとあらゆる人がアニマを持って生まれ、自然とアニマに通じる事ができるのだが、ごく稀にアニマを持たずに産まれる者もいた。

その術とアニマを持たない者は「術不能者」と呼ばれ差別の対象だった。

「クヴェル」はゲームシステムにも影響があり、術を使うには対応するアニマを内包した「ツール」か「クヴェル」を装備する必要があるが、クヴェルは貴重品なので最初は全然持っていない、なので、基本店で売ってる「ツール」というものを使うがこれには使用上限があり、定められた回数を使うと壊れてしまう。

クヴェルはほぼ無限にアニマを引き出せるので、ゲーム上の使用回数は♾️。

しかもクヴェルの武器は物語序中盤では大抵性能が良いことも多いので、手に入れた瞬間装備したキャラが一気に強くなるので、めちゃくちゃ気持ちいい!もっとたくさんクヴェル欲しい!

となる。

プレイヤーもゲームを通じてクヴェルの恩恵と、重要性を理解する事ができる様になっているゲームデザイン

このゲームデザインも狙ってやってるとしたらかなり秀逸なゲームデザインだと思う。

 

サガフロンティア2の魅力②:2人の主人公

本作には2人の主人公がいる。

王族に産まれながら、アニマを持たない術不能者の「ギュスターヴ13世(以下ギュスターヴ)」。

高いアニマ感知能力を持ち、駆け出しのディガーとして「クヴェル」探しを行う傍ら、父の死の謎を追う少年「ウィル・ナイツ(以下ウィル)」

ギュスターヴは、幼少期に王家の跡取りが受ける「ファイアブランドの儀式」という王家に伝わる炎のアニマを宿した炎の剣「ファイアブランド」を発動させるという普通の人なら簡単に出来るはずの儀式を成功させることができず、その時点で術不能者であることが発覚。

それを理由に城を追放され、移住先で始めは捻くれた悪になっていたが、強く厳しくも優しい母と、心を許せる友人たちとの出会い。

そして、この世界では術には不向きという理由で、発達していなかった鉄鋼技術と出会い、鋼の剣と剣術、そして不思議な魅力でついてきた多くの仲間とのし上がっていくという大河ドラマの様なドラマチックなストーリー。

ウィルは、逆に高いアニマ感知能力を持って生まれ、代々優秀なディガーを輩出してきたナイツ家の少年。

初心者ディガーとして異例の活躍を見せていたウィルだが、ある日父の死に関わっている人物の噂を聞き、その人物について調べるとエッグという謎のクヴェルが、父の死んだ事件に関わっているという事を知り、エッグとそれを持つ者と永きに渡る戦いに身を投じる事となる。

後述するが、この2人の主人公の物語がゆっくり交わっていくのを追体験していくのも本作の魅力の一つだ。

ファンはこの場所を見るだけでちょっと泣ける。アケビ・・・。

サガフロンティア2の魅力③あまりにも多すぎる名言

サガといえばディレクターの河津さんの書くワードが短く無骨ながら、絶妙に心惹かれる事でも有名で、初代GBの「魔界塔士サガ」の頃からそれは光っている。(セリフが端的なのは要領な問題もありそうだが)

店で買い物する時にお金が足りなかったら「ゼニがたんねーぞ」と罵られたり、虎がモチーフの敵将の手下になるかの選択を迫られた際に「ガルガルやろうとどっちがいいよ」「聞くまでもないだろ」という軽快なやり取りがあったり、なんかこれだけのやり取りなんだが、何故か強烈に頭に残る。

そして、決して多くないセリフで世界観を垣間見る事が出来る。

この感じは以降のシリーズでも引き継がれていて、容量の問題がある程度解決してきた時期のタイトルでも、多くは語らない、唐突に始まるイベント、けど何故か心に刺さる。

この感じがシリーズが一貫して持っているサガらしさなのかもしれない。

サガフロンティア2はというと、もちろんそう言った無骨さや端的なパンチ力のあるワードというのを持った上で、今回は約100年という歴史を追体験していく作品なので、断続的にイベントがどんどん進んでいく、キャラも固定ではなく、どんどん変わっていくし、どんどん新しいキャラも出てくるのだ。

結果どうなるかと言うと、恐ろしい速度でインパクトのあるセリフがどんどん飛び出してくるのである。

ゲームを通して出番は3回くらいしかないし、プレイアブルでもないウィルの叔父というキャラがいるのだが、このキャラが大好きな人も多いだろう。

こんな感じで、キャラによっては出番はかなり少ないのに、それでも強烈に存在感を放ってくる。

それも河津節の効いたセリフのなせる技だ。

そして、セリフだけでなくセリフの表示されるタイミング、グラフィックの動きが計算されて作られてるイベントシーンが非常に多いので、名シーンはセリフだけでなくゲームとしてプレイする事でセリフの持つ力を十全に感じる事ができる。

私が作中で好きなセリフ、シーン。

この時点で結構ネタバレなんだけど、初見の人はギリギリ伝わらないけど、既プレイヤーには伝わるギリギリの感じで抜粋。

「あなたは人間なのよ」

「俺はどんな顔をすればいいんだ」

「借り物の力で調子に乗るんじゃないよ」

「俺は外で泣く」

「だのになぜ!」

「ソフィー様に似てる…」

「行くぞ!モンスター退治だ!」

「命令は果たした、俺はギュス様の元へ戻る」

ざっと上げただけでもこんな感じ。

初見の人には絶対伝わらないけど、どのシーンも印象的で、ゲーム内で出会えば感動する事間違いないので、ぜひ実際にゲームで体験して欲しい。

いつかサガフロンティア2の名シーンを掘り下げた記事も書きたいな。

このシーンのギュスターヴ、非常に格好いい。痺れる。

サガフロンティア2の魅力④:徐々に交わる2つのストーリー(ネタバレ最注意)

サガフロンティア2のストーリーは大きく分けて2人の主人公を軸にしたギュスターヴ編とウィル編の2つに分けることができる。

ギュスターヴとウィルが主人公と言っても約100年の歴史なので主人公も世代交代していく。

世代交代しながらエッグを中心とした戦いに巻き込まれていくのだが、その2つの話が1つに集約していく。

最終パーティは、今まで出て来たキャラたちの子孫や、弟子、などサガフロンティア2の集大成と言えるようなメンバーが集まる。

最終メンバーの主人公はバージニア、通称ジニー。

彼女は、最初の主人公の1人ウィルの孫だ。

エッグにまつわる依頼でおじいちゃんウィルが旅立つ時、こっそりついて行こうとするも、乗り込む船を間違えて、全然違うところに上陸してしまう。

困り果ててる所に旅先で知り合った仲間たちが協力してくれて、その地で冒険者として生計を立てる事となる。

その中に「グスタフ」という変なイカした髪型をしたキャラがいる。

グスタフはどちらかというと影が薄く、積極的にジニーを助けてくれたおせっかいな冒険者の先輩「ロベルト」の相棒の無口な奴。

という感じの印象で、片手に炎の剣というクヴェルの武器、もう片手に鋼の剣という金属の武器を固定装備として持っていて、なんか違和感のある武器構成だな??くらいに思っていた。

今にして思えば、なぜこれだけヒントがあって気付かなかったんだと恥ずかしくなる。笑

物語が終盤に差し掛かると、グスタフは実はあのもう1人の主人公、ギュスターヴの後継者。

ギュスターヴ15世だったのだ。

そして固定装備の1つ炎の剣はギュスターヴが儀式で発動させることができなかった「ファイアブランド」だったのだ。

お…お前…そうだったのか…!炎の剣…ファイアブランドだったのか…!!

このグスタフの正体がわかる瞬間が、サガフロンティア2で1番物語に引き込まれる瞬間だった。

血筋的にはギュスターヴの妹とギュスターヴの親友ケルヴィンのひ孫だったはず。

だから直接ギュスターヴの子孫ではないが、ギュスターヴ王家の血は完全に継いでいる。

そして、かつてのギュスターヴの弟子であるヴァンアーブルがずっと預かっていた「ギュスターヴの剣」というギュスターヴ自らが作り鍛えて共に戦い抜いて来た剣を、「やっとこれを託せる相手が見つかった」と言い、グスタフに託す。

そしてグスタフはギュスターヴにまつわるこの二振りの剣を手に、エッグとの最後の戦いに臨むのだ。

熱い…熱すぎる…。

当時このイベントシーンを観て本当に衝撃が走り、サガフロンティア2というゲームが俺の人生のゲームランキングを駆け上がって行った瞬間だった。

盛大なネタバレをしておいてなんだが、この感動は実際にプレイして肌で感じないと伝わらないと思うので、ぜひ実際にプレイしてみてほしい。

これ以外にもまだまだ語ってない名シーンは山の様に存在するので、ぜひプレイして欲しい。

 

サガフロンティア2の魅力⑤:序盤から最強技を閃ける。

昔のゲームにありがちだが、初見殺し要素が多く、逆に言えば知識さえあれば序盤から無双できたりする。

サガフロンティア2は技を覚えるには2パターンあり、通常のパーティでの戦闘で、攻撃中に技を閃いて覚える従来のサガの覚え方と、サガフロンティア2独自のシステムで「デュエル」という戦闘方式があり、これは敵モンスターと選んだキャラが1対1で戦う方式で、攻撃も技を直接選ぶのではなく装備してる武器に応じて「斬る」「払う」「ためる」などのコマンドが用意されていてそれを4つまで組み合わせて対応する技が出たり出なかったりする。

例えば剣で「ためる」と「けさ斬り」で「スマッシュ」という技が発動したり、「ためる」と「けさ斬り」がそれぞれ発動したりする。

そして、ここで発動させた技は、通常のパーティバトルでも技として使える形で習得することが出来る。

言わば強引に「閃く」ことが出来るのだ。

強い技は当然発動させる条件も厳しく、強いモンスター程閃ける確率が上がる様にできているが、このデュエルにはバグがあり、一部の技が想定されているモンスターの閃きやすさより遥かに高くなってしまい、それを利用することで最序盤から最強クラスの技を閃けるのだ。

なんかこの一周目苦労した後にこういう知識を得てから序盤にガンガン技を覚えて無双しながら進めていけるのもサガフロンティア2の一つの魅力だと思っている。

オリジナル連携技を考えるのも楽しい

サガフロンティア2の魅力⑥:素晴らしき音楽と映像

この時代のスクウェアのドットと3Dが絶妙に融合したこの時代特有の映像美が本当にすごい。

聖剣伝説ROMもすごかったが、サガフロ2も本当にすごい。

水彩手書き風の色鮮やかなグラフィック。

現代のHD2Dと比べても負けてないと思う、30年近く昔の作品のこの映像美は現代のゲームではなかなか得られない感動だと思う。

そして、音楽もまた素晴らしい。

これまでのサガシリーズはGBのサガ2以降イトケンこと伊藤賢治さんがBGMを担当されていたが、サガフロ2アンリミテッドサガはMASASHI HAMAUZUこと浜渦正志さんが担当されている。

イトケンさんの曲も派手でかっこよくて好きだが、浜渦さんの琴線に触れるような独特な音楽性、これもまた素晴らしい。

浜渦さんはFF13のBGMも担当されていたことでも有名だ。

これらの映像美と音楽を味わえるというだけでも、このゲームはプレイする価値がある。

もっともグラフィックが奇麗なシーンの一つ、リマスター版でも色褪せない素晴らしさ

サガフロンティア2リマスター

駆け足で原作PS版のサガフロンティア2の魅力を語ったところで、本題のサガフロンティア2リマスター版の話に入ろう。

 

結論:非常に良いリマスター

先に結論から述べよう、非常に良い。

かつてサガフロンティア2が好きだった人も、サガフロンティア2をプレイした事がない人も、どちらにも胸を張ってオススメできるリマスターだ。

以下にリマスターになって良くなっている部分をいくつかピックアップしていく。

 

広いプラットフォームでプレイ可能

まずはとにかくこれ。

リマスター版が出るまでサガフロンティア2をプレイしようと思ったら、初代プレイステーションプレイステーション2を用意してPSサガフロンティア2のソフトを用意する。

もしくはPSPPSVITAPS3のいずれかを用意し、プレイステーションゲームアーカイブスサガフロンティア2を購入する。

これしか方法がなく、プレイするためのハードルが非常に高い。

プレイステーションゲームアーカイブスはいまだ現役でダウンロード購入が出来るから、不可能ではないとはいえ現役でPSVITAなどを持ってる人はなかなか珍しくなって来てるし、やはりハードルは高い。

それが、リマスター版が出た事で一気にswitch/switch2,PS4/PS5,steam,スマートフォンというありとあらゆるプラットフォームでプレイ出来る様になった。

これはありがたい!

私はswitch版を購入したが、出先でもプレイ出来るなら…とスマートフォン版にも手を出しそうになったのをグッと我慢した。

けど、セールとかになってたらつい買ってしまうかも…。

 

追加ボス戦の良さ

リマスターでは先ほど紹介した、エッグの6人の手下。

6人の強化された将魔たちと戦うことができる。

しかも色んな世代のパーティを自由に選べる。

クリア後要素だからかちょっとお祭り感のあるイベントで、みんな大好きウィルの初期パーティや、若き少年グスタフをパーティに入れて戦ったりできる。

強化されているだけあって歯ごたえもあって楽しい。

ちなみに全強化将魔を倒すと、強化エッグとも戦える。

強化エッグまだ倒してないや。

めちゃくちゃ強くて、育成直しをしないとと思いつつ面倒でやってなかった。笑

 

追加BGMの良さ

クリア後の戦闘BGMや強化将魔戦、強化エッグ戦などのBGMが新しく追加されている。

前述したとおり、サガフロ2は音楽も素晴らしい、残念ながらリマスターの追加楽曲は浜渦さんではないが、こちらも違和感なく楽曲が追加されている。

どういうコンセプトかまではわからないが、かなり浜渦さんの楽曲に寄せて作られていると思う。

そもそもサガフロ2の楽曲は同じ主旋律が何度も使われており、それによりゲーム全体の統一感を出すことに一役買っているのだが、リマスター追加楽曲も同じ主旋律が登場するので、全体の統一感を損ねることなく新しいサガフロ2の楽曲を楽しむことができる。

ちなみにサガフロ2リマスターはサントラも発売している。

Disc4枚組で1~3は原作の音源そのまま収録で4枚目に新しい追加楽曲がまとまっている。

音楽のサブスクサービスで大抵原作の方のサントラは聴けるので、実質4枚目の追加楽曲10曲のみのために買うようなものだが、私はサントラも発売日に購入した。

追加楽曲の10曲を好きな時に聴けるだけで後悔はない。

 

 

格段に遊びやすくなっている

リマスター版はUIの刷新や倍速機能など、現代のゲームに合わせて遊びやすくなるように調整されている。

特に良いと思ったのは、ヒストリーチョイスのイベント選択が1本の年表みたいになっており、シナリオの一元管理ができる点だ。

原作の方は大陸を選択しその中からイベントを見つけて、選択する感じで基本続きとなるストーリーがまず選択されている。

同じ時代の別の大陸でイベントが発生していても見落とすことが非常に多かった。

初見プレイ時はギュスターヴ編のクライマックスで強烈なインパクトを放つ「ヨハン」というキャラが初登場のイベントを見逃し、クライマックスで急に出てきた知らん奴が大活躍するというイベントになってしまっていたが、今回の年表方式ならそういう心配もなさそうだ。

あとは、育成のしやすさ。

原作は育成タイミングを逃すとラストダンジョンでラスボスに勝てず、戻ることもできずに詰む。みたいなことが頻発していたが、ラストダンジョン内でも育成ができるようになり、かなり育成しやすくなった。

なのでハンの廃墟に丸一日とか籠らなくて良くなった。

けど、あそこで強技を覚えて無双するプレイが楽しすぎてつい籠ってしまうのだが。

 

追加シナリオの良さ

追加シナリオが結構な数ある。

しかも全く浮いてなく、元からあったと言われたら信じてしまいそうなくらいには自然に追加されていた。

例えば最終時代のエッグの手下が6人いて、中ボスとしてラストダンジョンで戦えるのだが、原作はその手下たちのうち一人だけフィーチャーされたストーリーがあったが、残りの5人も人間の状態や手下として活躍しているストーリーが追加された。

あとは、細かいがギュスターヴ編のダイジェスト的に言葉だけで説明されていたエピソードなんかがちゃんとイベントシーンとして追加されていたりする。

ギュスターヴの妹マリーが、ギュスターヴの親友ケルヴィンと再婚する話とかかなり良かった。

そして、これだけはネタバレできないが、衝撃の事実が追加シナリオで明かされる。

30年近い年月こんな裏設定を隠していたなんて・・・どんだけ罪深い男なんだ河津神・・・。

これはぜひリマスターをクリアして解放される追加シナリオでぜひ確認してほしい。

私は普通に泣いた。

エッグの手下、将魔たち全員のグラフィックが固有のものを与えられた

まとめ

そんなわけで今回はサガフロンティア2リマスターの感想まとめ記事と言いつつ、サガフロンティア2の思い出を語る記事になってしまっていたがいかがだっただろうか。

サガフロンティア2は本当にストーリーが良いので、ストーリー重視のゲーマーも満足できる数少ないサガなので、ぜひおすすめしたい。

平成JRPGの良さがこれでもかと詰まっている。

リマスターはマルチプラットフォームで手を出しやすくなっているので、ぜひこれを読んでる人は遊んでみてくれ。

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当ブログでは、最新、レトロ、インディゲーム、メジャーゲームの垣根にこだわらず、システム重視で本当に面白いゲームを紹介しています。

過去の記事でもたくさんゲームを紹介しているので、ここまで読んでくれた君は、ぜひほかの記事にも目を通して貰えると嬉しい。

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それではまた別の記事でお会いしましょう。

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