今回紹介するのはレトロな雰囲気が満載のローグライクRPG「HeIs Coming」。
見た目は80年代のゲームかっていうくらいレトロ調でBGMもファミコンかスーファミ初期かっていうくらいレトロ調なチップチューン。
しかしゲーム性はバリバリ最近のゲームに通用するくらい面白い。
そんなゲーム「HeIsComing」について紹介する記事を書いたので、ローグライクやレトロゲームなど好きな人はぜひ最後まで読んでいってね。

「HeIsComing」の概要
「HeisComing」はプレイが始まるとプレイヤーはいきなりマップに放り出され、ランダム生成されたマップを自由に探索し、装備を見つけたり、モンスターを倒してお金を稼いだり、装備を強化したりして自身のキャラをどんどん強くしていく。
プレイヤーは最初一つの武器と4つのアイテムの所持枠を持っている。
一定周期で昼と夜を繰り返し、一定回数が過ぎるとボスと戦闘になり、倒したらまた次の周回という感じを繰り返す。
その際にアイテムの所持枠が+2される。
ハクスラやローグライクではお馴染み、装備はただ強いものを取ればいいわけでなく装備同士の相性・シナジーを考えて取る事でより強力な力を得ることが出来る。
この手のゲームにしてはレベルという概念が存在しない点が少し珍しく思う。
つまり、レベルが存在しないので武器とアイテムをより強くしていくことでのみキャラが育っていく。
3度目のボスを倒したら、そのセッションはクリアという事なんだと思う。
執筆時点で3回目のボスにいつもやられているので、予想だが。
アイテムスロットがちょうど3体目のボスと戦う回の時に枠いっぱいになるのでたぶんそうだと思う。
「He Is Coming」の魅力
「He Is Coming」の魅力①:レトロ調の雰囲気
冒頭でも書いたが、ドット絵の感じといい、BGMの感じといい、非常にいい感じのレトロ調で、SFC世代のゲーマーにはたまらない。
FC/SFC時代のゲームへのリスペクトを強く感じる。
このレトロ感かなり好き#HeIsComing pic.twitter.com/A83hbNYN44
— 4PPカワウソのレイ (@ra_y___) 2025年8月24日
そして曲が良い。
単純にレトロ調の曲が良いというのもそうなんだけど、ただのレトロ調な訳じゃなく、フィールドからバトルに切り替わった時の音楽が上手い具合にシームレスで切り替わる。
この感じがかなりオシャレでかっこいい。
言葉で伝えきれないので、動画を見て欲しい。
そもそもの曲と雰囲気がいいことはもちろん素晴らしいんだが、フィールドと戦闘のBGMがシームレスに切り替わるのめちゃくちゃおしゃれじゃない??#HeIsComing pic.twitter.com/sGR9Ej3e8R
— 4PPカワウソのレイ (@ra_y___) 2025年8月24日
「He Is Coming」の魅力②:戦闘システム
前述の通り、武器と装備を集めてキャラを強化していくが、実際の戦闘はというとオートで進む。
なので、装備の構成によってある種のプログラムの様なものを組むことになるので、その点が非常に面白い。
その組んだプログラムがそのまま行動になり、ビルドになるのだ。
例えば、毎ターン「すばやさ」を獲得する装備と「すばやさ」を消費して攻撃力に変える装備を組み合わせて毎ターン攻撃力が上がっていくビルドにしたり、戦闘開始時に相手に「凍結」を付与する装備と、凍結中の敵にダメージを与える装備を組み合わせて、大ダメージを与えるビルドにしたり。
装備の数だけ組み合わせがあるので探せば探すだけいろんなビルドが組めると思うので、その試行錯誤の時間が非常に楽しい。
「He Is Coming」の魅力③:次に来るボスの詳細が分かる
これもシステム寄りの話になるが、画面右上に次に来るボスが表示されており、TABを押すことでボスの詳細と特性が先に分かる。
例えば「防御力貫通」の特性を持ってるボスだったら「今回は防御力積んでも効果ないから火力に振るか、回復重視にしよう」など対策を考えそれにあったビルドを目指すことができる。
アイテムは基本ランダムなので望み通りのビルドが組める事は少ないが、それでもどんなボスが来るかも分からず、分からん殺しされるより、目指すべき方向を決めて試行錯誤できる方がプレイに納得感が出る。
高難易度と理不尽は別物なので、こういう仕様のお陰で理不尽ではなく高難易度と呼べる骨太なゲームになるんだと思う。
「He Is Coming」の魅力④:テンポとリプレイ性が高い
最後のボスまで行っても大体1プレイ30分くらいなので、忙しい日々でもちょっと寝る前に1プレイという感じで遊びやすい。
そして、1プレイ終わるとなんとなくその時に使っていたビルドに関連性のある新しいアイテムがアンロックされる。
防御力に関するアイテムを使っていた時は別の防御力に関するアイテムがアンロックされるという感じ。
実際に自分が使ったビルドの新たな可能性を見出してしまうので「もう1回試してみようかな」でついつい続けてプレイしてしまう。
本当にそのプレイで使ったアイテムに関連のある物が優先的にアンロックされているのか明言されている訳ではないが、体感的にはかなりそう感じる。
もし本当にそうだとしたら、ローグライク界ではよくある「プレイ後にアンロック」の上位互換だと思う。
シンプルに順番でアンロックされるだけだと、関心のないビルドのアンロックが続いたりすることもあるけど、自分のプレイスタイルにあった物がアンロックされたら、より強く「もう一度プレイしたい」と思うのは自然なことだろう。
「He Is Coming」ここがこうだったらもっと好き
アイテムを入手した時の選択肢が、「装備するか捨てるか」しかないので、装備枠がいっぱいの時は諦めないといけない時が多い。
強そうな装備を手に入れたけど、今のビルドに噛み合ってないと泣く泣く捨てるか、無理に装備枠に入れてビルドがぐちゃぐちゃになるかになってしまう。
最初の方向性でビルドの最終的な形がある程度決まらざるを得ない仕様だ。
そのジレンマを楽しむもの、と言われたらそれまでだけど、個人的には少しくらい、リザーブ枠があった方がプレイ中に試行錯誤する幅が増えて面白そうだなぁとは思う。
今の仕様のモードはそれはそれで残して、リザーブ枠があるモードなんかを追加してくれたらもっと楽しめそうだなぁと思う。
あとは、この手のゲームはswitchのごろ寝プレイと相性が良さそうだが、現状steam版しか存在しないので、いつかコンシューマにも実装されたら熱いなと思う。
私はsteam deckを持っているので、ちょっと重いがsteam deckでごろ寝プレイをしている。
steam deckはこういったsteamでしかプレイできないインディーゲームなんかもごろなプレイ出来るので本当にありがたい。
ごろ寝プレイ最高。
まとめ
今回は見た目はレトロ、システムは今風ローグライク、一期一会のビルド構築を楽しめるインディゲーム「He Is Coming」を紹介した。
FC/SFC時代ドンピシャのアラフォーゲーマーや、レトロ調なゲームが好きな人。
もしくは骨太なローグライクゲームが好きな人なんかにオススメのゲーム。
装備を集めて一定周期で迫り来るボスと戦う辺りソロプレイ専用レトロ調エルデンリングナイトレインと言っても過言ではないので、エルデンリングナイトレインを好きな人なんかにもオススメかもしれない。
当ブログ「骨太ゲームのセーブポイント」では、FFTやウィザードリィのような往年の名作から、最新のビルド系インディーまで、システムの奥深さと遊びごたえで人を夢中にさせる骨太なゲームをたくさん紹介しています。
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ではまた、別の記事でお会いしましょう。