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【FFTリマスター】原作ファンによる高難易度プレイ日記#2 第2章クリアまで

高難易度モード「タクティカル」を第2章までクリアしたので、今回も印象に残った出来事を振り返っていく 。若干のネタバレを含むので、未プレイの方はブラウザバック推奨。

原作ファンによる高難易度「タクティカル」プレイ記#1はこちら

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主なメンバー構成

ラムザ:今回は今までやってこなかったことを色々試したいと思っていたので、魔導士系として育成することにし、魔導士系が行き着く算術士を目指していたがあることをきっかけに召喚士として方向転換することに。

レイ:真っ当な物理火力職として成長を遂げる裏主人公モンク時代に培った「殴り力」(格闘と拳術)を武器にどのジョブになっても安定した活躍を見せる。

バスター:アイテムヒーラーだったが徐々に魔導士系のジョブを育てて吟遊詩人に。詠う、話術、アイテム、陰陽術、時魔法などバフデバフのスペシャリストに。

シンシア:盗賊となることを宿命づけられた人馬宮の女。speedを上げるため忍者を目指すが、女性特有の非力さで火力に悩むが、ひょんな仕様の抜け道から別の方向に活躍の兆しを見せ始める。

エバ高火力魔法ユニットとして君臨する。算術も覚え、範囲火力と範囲サポートを一手に引き受けることとなった。

アグリアス:ついに加入した剣技使い、みんな大好きアグリアスさん。周りを育成しすぎて火力のインフレに全然ついてこれていない。がんばれアグリアスさん。

第2章までで印象に残った出来事

敵の召喚士の強さにビビる

今回のリマスターで「召喚」全般に手が入り、召喚アビリティが全体的に強化されたという話は知っていた。 強化内容は主にCT(詠唱時間)が劇的に短くなったことだ。 原作と獅子戦争版の召喚はとにかくCTが長くてまともに使えるようなアビリティじゃなかった。 FF界では召喚魔法は花形と呼んでもい位、派手で魅力的なアビリティだが、FFTにおいてはCTが長すぎ、特に上位の召喚魔法は発動までの時間が長すぎて、実用困難なお飾りロマンアビリティだったが、今回通常魔法と同等の詠唱時間になった。 例えばイフリートの詠唱時間がファイアの詠唱時間と同じになった。 ファイアと詠唱時間が同じなら範囲が広くて味方を避けてくれるイフリートの方が圧倒的に良い。 ちょっとそれは強すぎるんじゃないかと思わなくもないが、消費MPが重いことと、算術に組み込めないことでバランスが取られているのかもしれないが、それを差し引いても今作の召喚は強いと思う。 という事で、魔導士系として育成して算術士を目指そうと思っていたラムザはこの辺から召喚士として、敵を殲滅するロールになり始める。

女性物理アタッカーの扱いに困るが仕様の抜け道を見つける

エルムドアから盗む確率を最大にするために人馬宮の女性キャラに盗むを覚えさせたが、盗むを使うキャラは基本物理職になる(別に決まりはないが、なるべくspeedが高く方がよく、至近距離で接敵する必要があるため)のだが、女性は力が伸びにくいので、火力に難ありとなる。 さらに、高難易度モードだとこちらの火力が明確に下げられているので、致命的な火力な低さとなる。 しょうがない、そこは割り切って盗む専用のキャラにしよう。 スピードをなるべく上げるために忍者で育成し、女性キャラなので耐久力にも難ありだから、忍者のメリットアビリティの二刀流は無駄になるが盾装備可能をつけて盾を装備させておこう。 忍者刀がまだないから右手は素手でいいや。 こういう意図で「二刀流」「右手が素手」「左手が盾」のユニットとして運用していたが、何の気なしにそのユニットが通常攻撃したら、なんと二回攻撃した。 二刀流で両手に武器を装備しているときは当然二回攻撃だし、二刀流状態で両手が素手の場合も二回攻撃するというのは当然わかっていたが、なんと二刀流状態で盾を装備してもう片手が素手の場合も二回攻撃になるらしい。 当然、片手に武器を装備している場合は通常通り一回しか攻撃を行わない。 「格闘」の付いていない素手で二回攻撃したところでダメージはたかが知れているが、二回攻撃してくれるという事は「戦技」をセットすれば二回戦技を発動してくれるという事だ、これは強い。 「パワーブレイク」は二回当てれば力が6下がるし、「スピードブレイク」も二回当てればスピードが4も下がる。 下がったステータスは別の方法であげない限りその戦闘中は戻ることはないので、一気に弱体化させられる。 そして、盾を装備できるという事は忍者の「見切る」を合わせて使うことで装備によっては物理も魔法もほぼ当たらない究極の回避タンクにすることができる。 火力はないが、回避タンク兼デバッファー兼盗み役を務める不殺の戦士が爆誕した。 FFTってこういう仕様の穴をついたビルドを組むことができた時、一番興奮する。

FFTのこういう所大好き。

アグリアス加入前にある程度汎用ユニットの育成を完成させておこうと育成した

2章も後半に差し掛かり、ここから固定ユニットの加入ラッシュが始まる。 アグリアスはメンバーとして使っていきたいので、アグリアス加入前に汎用ユニットをある程度育成しておきたいなと思い、吟遊詩人や算術士などのアビリティは強いが、ジョブ自体が強くない段階に差し掛かっているユニットが増えてきたこともあり、ストーリー進行を一旦止めて育成を行うことにした。 その結果、完全に育成しすぎた。 ラムザは召喚のほとんどを覚えた挙句、JP1000も必要な「消費MP半減」も覚えてしまったし、算術士となったエバすべての算術を覚え、吟遊詩人となったバスターもすべての詠うを覚えてしまった。 こうして万全の体制でアグリアスが加入することになったのだが、高難易度とはいえ育成しすぎて早くもヌルゲー化してしまったらどうしようという一抹の不安を感じた。 その予感は杞憂で終わることになるのだが・・・。

ガフガリオンとの一騎打ちを無視して敵を殲滅するラムザ

ライオネル城城門前では、門を隔てて味方と分裂させられ、完全に敵対関係となったガフガリオンと実質一騎打ちを行うという戦闘になるはずなのだが。 門で阻まれてるだけなので、魔法や「地裂斬」などでラムザを援護するというのはよくやる戦い方だと思う。 基本的にはガフガリオンの「闇の剣」が強すぎてラムザが単独で撃破するのが難しいからだ。 しかし、うちのラムザはこの時点でパーティ内でもっとも火力のでる召喚士。 ガフガリオンからは装備も盗みたい、ということでガフガリオンは無視して門の上からラムザの召喚で門の外側の敵を殲滅するという珍しい戦い方をすることとなった。 今作の召喚マジで強い。

ガフガリオンを無視して援護射撃で殲滅するラムザ

27年越しにガフガリオンとラムザの関係の答え合わせ

ガフガリオンは「ダークナイト」というかっこいいジョブだし、言動も特徴的で、かなり印象に残るキャラなので、FFTファンの中でも人気のキャラだと思う。 そんなガフガリオンだが、ライオネル城城門前の戦いでラムザに敗れこの世界から退場することとなる。 原作では「こんな小僧にやられるとは」「さようならガフガリオン」という簡素なセリフを交わすだけだ。 しかし、物語の背景を考えるとただの傭兵の同僚というより、師匠と弟子という関係に近い物だったんじゃないか?と思っていた。 二人の出会いは作品内では描かれておらず、ディリータと決別したラムザが絶望のなか家出同然でベオルブ家から逃げ出し、傭兵になりラッドとガフガリオンと三人で仕事をしているところから物語が始まる。 この語られていない幕間に、傭兵になって右も左もわからないラムザに、ガフガリオンが文句言いながら手を貸し、そのおかげで傭兵としてやっていけていたというのはそこまで的外れな想像だとは思わない。 そんな二人が信念の違いから決別し、剣を向け合い、最後はガフガリオンが死ぬこととなったが、そこには語られていない複雑な思いがあったと思う。 端的に言えば、決別はしたものの二人とも完全に嫌いになったとは思えなかった。 例えば、ガフガリオンは決別後にダイスダーグが「邪魔するならラムザを始末することもやむなし」というニュアンスの発言をした際に「胸クソ悪い」と嫌悪感をあらわにしている。 「兄弟の関係で殺し合うなんてよくない!」という様なキャラじゃないので、ここで嫌悪感をだした理由は単純に気に入っているラムザを自分の計画のために殺そうとしたためだろう。 FFTを深く何度も遊ぶうちにこんな事を考えるようになっていたが、今まではあくまで私の想像でしかなかった。 しかし、今回のリマスターでこのシーンにも大量のセリフが加筆され、二人の関係をより深掘りする内容となっている。 それにより、私の想像がかなり真実味を増す結果となった。 かなりエモいシーンになっているので、ぜひガフガリオンとラムザからすべてのセリフを引き出してほしい。

実は会話パターンがいくつかある

まとめ

2章からストーリーにかなり動きがでて、ストーリー上の主要キャラも増えてくるので、今回のリマスターの目玉であるシナリオ加筆がいい味を出してきた。 ここまでプレイしてきて不満点はほぼなく、しいて言えば高難易度の時こちらの与ダメが非常に抑えられてしまうのでちょっと爽快感に欠けるという点くらい。 快適に名作を遊べるという点で本当に良リマスターだと思う。 このまま3章クリアまで進めて続きの記事を書きたいと思うので、次回もぜひよろしく。 ただし、執筆時点で3章の後半に差し掛かったところだが、確実に難易度が上がってきているので、苦戦した結果更新頻度に若干の不安があるが、まぁなんとかなるだろう。

当ブログ「骨太ゲームのセーブポイント」では、ファイナルファンタジータクティクスをはじめ、自由度の高い育成やビルドが楽しめる骨太なゲームを幅広く紹介しています。 この記事を最後まで読んでくれたあなたは、きっと他にも気に入る記事があると思うので、ぜひ他の記事にも目を通して欲しいです。

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それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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