こんにちは「骨太ゲームのセーブポイント」のレイです。
今回はちょっと遅ればせながら、「ウィザードリィ外伝 五つの試練」のswitchパッケージ版を購入したので、steam版との違いや実際に遊んで感じたことをまとめていく。

- 五つの試練 switchパッケージ版を購入した経緯
- 「五つの試練」steam版とswitch版どちらを買うべきか悩んでる人へ
- 「五つの試練」switch版でちょっと良かった点
- ウィザードリィと五つの試練に関して
- まとめ
五つの試練 switchパッケージ版を購入した経緯
以前の記事で書いた通り、実はsteam版の五つの試練はもう持っていて結構遊んでいたんだけど、基本的にswitchで出てるゲームはswitchで遊びたいという想いがある。 switchは軽くて携帯性に優れ、ごろ寝プレイすることができ、バッテリーも長時間持つ。 重いゲームが遊びにくいという欠点があったが、switch2が手に入った今、いざとなったらswitch2で遊べば快適に遊べるので、ほとんど弱点はなくなったように思う。 なので、五つの試練もセールとかが来たら買いなおしたいなと思っていたのだが、待てど暮らせど一向にセールが来る気配がない。 セール来ないかなぁと待っていたのだが、そこでふと思った。 昔のウィザードリィが現在プレミアがついて中古価格が上がっているものが多いので、この五つの試練もいずれ中古価格が高騰することがあるのでは・・・?と。 さらに言えば、今でもすでにゲームのデジタル化が進み始めており、物理パッケージのないゲームも多くなってきている。 最新のゲームではキーカードなんていうシステムが生まれて、見た目は物理パッケージだけど実際はダウンロードして遊ぶという様な使い方をするソフトも出てきている。 ということは今後物理ソフトは徐々になくなっていき、ウィザードリィのソフトを物理的に持つことができる最後のチャンスなのではとも思い、物理パッケージ版購入することにした。
「五つの試練」steam版とswitch版どちらを買うべきか悩んでる人へ
両方に触ってみて感じたのは、基本的にどちらを選んでも遊びごたえは同じということ。 そのうえで、いくつか違いを紹介していく。 まずsteam版にできてswitch版にできないことだが、そう多くはない
- カスタムポートレートを利用する:steam版の五つの試練はカスタムポートレートによって、自分が使うキャラクターに、取り込んだ自由な画像を当てはめることができるので好きな見た目のキャラでプレイすることができるが、switch版はこの機能がないので元々用意されている職業アイコンやキャラアイコンを当てはめて使うしかない。 ただし、公式から今後ポートレートで使える画像をDLCとして配信する計画がある旨が公開されていたので、DLCで色んな見た目に出来たらかなりいいなと思う。 個人的には「ダンジョン飯」作者の九井さんとかがイラスト担当したDLCとか来てくれたら即買いすると思う。
- ユーザーシナリオを作成/投稿する:五つの試練はユーザーがオリジナルのストーリー、ゲーム設定、マップなどを作り投稿する機能がある。要はRPGつくーるならぬ、ウィザードリィつくーるとして使うことができるのだ。 私はシナリオの作成をしたことがないので、詳しいことは分からないが、何個もアップしてくれている方もいるので、ハマる人にハマるコンテンツなのだろう。
- 一部のグラフィックがマイルドになっている:モンスターの中には性的に過激な表現のモンスターもいるが、switch版ではこの見た目がマイルド表現になっているが、steam版ではマイルド版と通常版のどちらにするか選択することができる。
基本的には以上の3つだ。
それ以外の事は大抵できる。 もともと用意されている5つの公式シナリオ+1は当然のことながら、100を超えるユーザーシナリオも無料でダウンロードして遊ぶことができる。 またsteam版のDLCとなっている「戦闘の監獄」と「慈悲の不在」も同じようにDLCとして購入することができる。
なので、steam版がおすすめの人は
- カスタムポートレートでキャラの見た目を自由に設定したい人
- ユーザーシナリオを自分でも作成してみたい人
- 過激な元絵のまま楽しむことに強いこだわりを持った人
それ以外の人はswitch版で特に困ることはないと思う。
「五つの試練」switch版でちょっと良かった点
かなり些細なことだが、地味にうれしかったのは、ウィザードリィで新たなシナリオをプレイしようとしたとき、ステータスのボーナスポイント厳選はみんなよくやると思うが、steam版だと毎回名前を打ち込んでリセットするのが面倒だが、switch版だとなぜかswitchの内臓キーボードで打ったものが一時的に保存されているので、名前を何度も打ち直さなくてもステータス厳選ができる。 この点が非常に便利だったので、新しいシナリオをプレイする際にステータス厳選を行う人には非常に有用なのではないかと思う。
ウィザードリィと五つの試練に関して
実はウィザードリィと五つの試練に関しては、以前詳しい記事を書いているので、どんなゲームか詳しく知りたい方はぜひこちらの記事を読んでもらえるとうれしい。
まとめ
今回はswitch版「ウィザードリィ外伝 五つの試練」を購入した経緯と、steam版とswitch版両方を持っている者の目線で簡単なレビュー記事を書かせてもらった。 正直普通の人はどちらか一方を持っていればいいと思うが、基本的にはどちらを買っても楽しめると思うので、これから五つの試練の購入を考えてる人は安心してお好みのハードで購入してほしい。 私個人的には、やはり気軽にいつでもプレイしやすいswitch版がおすすめだ。 物理パッケージを手に取れるのは、もしかすると今が最後のチャンスかもしれない。 ウィザードリィ好きなら、ぜひ「手元に残る形」で持っておくことをおすすめする。 20年後、棚に飾ったこのパッケージを見て「買っておいてよかったな」と思えるはずだ。
当ブログでは、FFTやウィザードリィのような往年の名作から、最新のビルド系インディーまで、育成や戦略性でじっくり楽しめる骨太なゲームを紹介しています。 この記事をここまで読んでくれた方は他にも気になる記事がたくさんあると思うので、ぜひ他の記事にも目を通して言ってもらえたら嬉しいです。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。