「骨太ゲームのセーブポイント」へようこそ。 管理人のレイです。
最新作~インディゲーム、セールタイトルなど含めると年間何十本とゲームを買う著者ですが、
- ソフトの入れ替えが楽
- 物理的に部屋を圧迫しない
- オンラインストアがサービスを終了しない限り無くさない
- そもそもインディーゲームなんかはDL版しかない
- セールでDL版がめちゃくちゃ安くなったりする
以上の理由で近年はもっぱらゲームはDL派となった。
しかし、オンラインストアがサービスを終了した場合ただちに遊べなくなってしまったら悲しいとし、何年後、何十年後に遊びたくなった作品は遊びたい時にプレミア価格になってしまっている事を考慮して、物理パッケージで手元に残しておくのも必要だなと考えるようになり、最近は「これ!」という作品は少しずつ物理パッケージで購入するという活動を始めた。 第一回はウィザードリィ外伝五つの試練のパッケージ版だった、そちらも記事に残しているので、ぜひ見てみてほしい。
今回は、オンラインストア限定で販売された「ピクセルリマスター ファイナルファンタジー メモリアルコレクション(1~6全部入り)のパッケージ版を購入したのでそちらのレビューというか感想というかを語っていこうと思う。
- そもそも、ピクセルリマスターファイナルファンタジーとは
- ピクリマが発売当初評価が低かった理由
- コンシューマ版の発売が一つの転機になる
- ブースト機能で遊びやすく、遊びの幅も広がる
- ピクリマのメモリアルコレクションを買ってよかった点
- まとめ:パッケージ版ピクリマがおすすめの人とそうでない人

そもそも、ピクセルリマスターファイナルファンタジーとは
ピクセルリマスター ファイナルファンタジー(以下:ピクリマ)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が誇る名作RPGファイナルファンタジーの1~6までを、現代ハードで遊びやすくリメイクし当時遊んでいた人や、まだ遊んだことのない若い世代にも広く遊んでもらおうというコンセプトのプロジェクトで産まれた作品たちだ。
iOS/android/steamで1~3が2021年の7月に一気に発売され、それから大体3か月スパンで4、5、6という風に発売された。

ちなみに後で詳しく説明するが、この時点ではかなり否定的な意見が目立った。
その後約1年遅れの2023年4月にswitchやPS4といったコンシューマ版が1~6まで一気にまとめてリリースされた。
ピクリマが発売当初評価が低かった理由
この辺は著者である私が当時の意見をネットで見て印象に残った点をうろ覚えで語るので記憶違いの部分もあるかもしれないのでその点はご了承いただきたい。
エフェクトが手抜き
FFは実は同じ魔法や武器でもシリーズによってエフェクトが異なったりする。 例えば、印象的なものだとFF5のファイラは渦上の炎が敵の上を前後するエフェクトだったり、刀のエフェクトはユニークエフェクトで円形に斬撃が走る。 これらを含む個性的なエフェクトたちが簡易的なものに変わってしまっている、という事でがっかりした原作ファンが一定数いたようだ。 私は恥ずかしながら言われるまで全く気付かなかったが、言われてみたら確かに、エフェクトが簡易的なもので統一されてしまっていた。(現在は修正済み)
フォントがダサい
これは私も永遠に思っているが、元々ドットで書かれていたフォントがドットじゃない書体になるとなぜあんなにも ダサく 違和感があるようになってしまうのだろうか。
ピクリマシリーズも例のごとく、どうしてもフォントに違和感があった。
(現在は修正済み)
BGMがアレンジ版しかない
ピクリマはBGMがすべて現代風にアレンジされた物が再収録されている。 これはこれで派手で良いと思ったが、ここに関してもこれじゃないと思った人が一定数いたようだ。
(現在は修正済み)
内部プログラムが別物
これはさらに細かい話になるが、内部の細かいプログラムというかシステムがオリジナル版とは異なるようで、プレイ感が結構異なる箇所があるらしい。 例えばFF2では攻略に大事なキャラの回避率を成長させるために、敵の物理攻撃が前列にしか飛んでこないことを利用し、回避率を成長させたいキャラのみを前列にすることで、物理攻撃を集中させ効率よく回避率を育てるという育成方法があるらしいのだが、ピクリマの2では前列後列関係なく敵の物理攻撃が飛んでくるため、その育成方法が使えないという。 あとはFF5のすばやさとATBバーの初期位置の関係も、原作とかなり異なるため、すばやさの高さの価値が相対的にかなり下がったらしい。
コンシューマ版の発売が一つの転機になる
当時の批判点はかなり改善された
実は上にあげた否定的な個所だが、実はこの記事を書いている2026年現在、ほとんどの部分が修正されている。 エフェクトはサイレントアップデートで当時に近い物に差し替えられているし、フォントとBGMは「オリジナル」と「アレンジ」が選択可能になっている。 内部プログラムの件は検証できていないので、直ったのかどうかは不明だが、おそらくここは使っているゲームエンジン自体が異なることで起きていたので直っていないと思われる。
これらの変更は、2023年にコンシューマ版のピクリマで反映されており、現在はsteam版もアップデートで同様の修正が入っている。
ブースト機能で遊びやすく、遊びの幅も広がる
コンシューマ版には「ブースト」という機能があり、この機能は取得経験値やお金を0倍~4倍まで調整出来るというもので、取得経験値を上げれば難易度を下げて遊べるようにもなるし、経験値を0にして縛りプレイをしたりという新たな遊び方も出来るという機能で、この機能はかなり便利だった。 特にFF6はシステム上、序盤はなるべくレベルを上げずに進めて、魔石が揃ってきた終盤にレベルをあげた方がキャラを強くできるという仕様があり、昔から低レベルチャレンジが盛んに行われていたタイトルだが、このブースト機能を使えば簡単に経験値を0にできるので、わざわざ進め方のチャートを作らなくても気軽に縛りプレイが出来る点が非常に良い(ただし低レベルプレイは普通に敵が強いのでそこは自力で解決しないといけないが)
このブースト機能も現在はsteam版の方にも追加されている。
ピクリマのメモリアルコレクションを買ってよかった点
パッケージ版はコンシューマ版、そしてちゃんと物理ソフト
パッケージ版は要はコンシューマ版なので、前述のように可能な限り修正され、遊びやすくなったピクリマがまとめて手に入り、それを手元に保存しておけるということなので、万が一数年後にこの世のゲーム会社がすべてつぶれてオンラインでソフトをダウンロードできなくなったとしても、switch/switch2とこのソフトがあればFF初期の名作FF1~6がそれなりに良い状態で遊べるという事が担保された。 FFに育てられた身としては、これはうれしい。 steam版でFF1~6と、switch版のDL版でFF5を既に持っていたけど、買った甲斐はあるんじゃないかなと思う。
最初からパッケージのみで揃えていたら1万5千円くらい節約できていた計算だが、考えないようにしよう。 これでいつでもswitchやswitch2で遊ぶことができる。 あと、少しだけ懸念していた「パッケージ版といいつつ、物理的なソフトがあるわけじゃないorソフト差し込んだあとでダウンロードする必要がある」だったらどうしようと不安だったが、どちらも問題なく、ちゃんと物理パッケージでダウンロード不要で即遊べた(更新データのダウンロードを要求されるが無視しても遊ぶことはできた)。
ホーム画面にソフトのアイコンが並ぶのが壮観で気持ちがいい
そもそも、メモリアルコレクションってソフト差したらどうなるのか疑問だった。
ソフトとしては「メモリアルコレクション」でまとまっていて、それを起動した先で、それぞれのソフトを選ぶ形式なのかなと思っていたが、ソフトを差し込んだ瞬間にホーム画面にFF1~6のアイコンがずらっと並んだ。
これは壮観で気持ちいい。
FFファンとしてはこれだけでかなり上がる。

まとめ:パッケージ版ピクリマがおすすめの人とそうでない人
以下の項目に該当する人にはパッケージ版のピクリマがおすすめだ
- コレクション欲がある人(やはり一番の理由はこれに尽きる、名作を手元に物理パッケージで持っておけるという自己満足に尽きる)
- ゲームを持つなら物理パッケージがいいという人
- 何十年経っても、この世からインターネットがなくなってもFFを遊びたい人
逆に以下のような人はパッケージ版ではなくDL版でもいいかもしれない
- とにかく出費を抑えて遊びたい人(DL版のセールの方が安い)
- ピンポイントで遊びたいナンバーがある人(6だけ遊びたい!みたいな人はさすがに単品でDLした方が良いだろう)
- 物理パッケージは失くしてしまわないか不安という人(さすがにこの世からインターネットが無くなる可能性よりも、人がソフトを無くす可能性の方が高いと思うので失くしてしまうのが不安な人はDL版の方がいいかもしれない)
一番の理由はやはり、手元に持って置けるという安心感と収集欲を満たせるという所に魅力を感じるかどうかだと思う。
私はそのどちらも満たせたので、買って大満足だ。
今回は、個人的に物理パッケージ版のピクリマ メモリアルコレクションを購入したので、こちらのレビューをさせて貰った。 ピクリマ自体の賛否はいまだに多少あれど、発売当初に比べて、現在はかなり好評で、なにより30年以上前のゲームが遊びやすい形で現代に蘇ったので、ぜひこの機会に遊んでみてほしい。 物理パッケージで1本にまとまったメモリアルコレクションを持っておくというのも選択肢の一つに入れておくのもかなりありなんじゃないかと思う。 私は、すでにいろんな媒体のDL版を持っていたにもかかわらず、メモリアルコレクションを購入してよかったと思っている。 価格も1万円切るくらいなので、定価でDL版を全部買うよりは安かったりもする。 スクエニ公式ストアはこちら(会員登録が必要なためやや面倒)
Amazon等の購入ページ(主に北米版などの海外版が多い、海外版でもswitchでは遊べるようなので、気にならない人はこちらでもありかも)
せっかく購入したので、各ピクリマを遊んでそちらも記事にしていきたいと思うので、また見に来て欲しい。
当ブログでは、不朽の名作や、やりごたえのあるシステムのゲームなど骨太ゲームにフォーカスした記事を多数載せています。 他にも気に入る記事があると思うので、ぜひ他の記事にも目を通してもらえるとうれしいです。 お薦め記事のハブ
それでは、また次の記事でお会いしましょう。