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今回は古き良き3DダンジョンRPG「エルミナージュOriginal」がSwitch版として現代に蘇ったので、名作と名高いが未プレイだった著者が、初見でプレイしてみたので、感想とレビューをしていこうと思う。

エルミナージュとは
エルミナージュOriginalは2008年にPS2で発売されたクラシカルな3DダンジョンRPGで、3DダンジョンRPGの祖である、ウィザードリィから多大な影響を受けた作品だ。
ゲームプレイはキャラクターを作成し、パーティを組み、育成し、強力な装備を入手しより強敵の待ち受けるダンジョンに挑戦していく・・・というウィザードリィ同様の流れだが、独自の職業や種族がいたり、素材を使って装備を強化する鍛冶システムや、高レベルの盗賊が敵からアイテムを盗むシステムなどのオリジナル要素がある。
ちなみに、この初代エルミナージュはPSPやDSなど様々なハードでリメイクされている。
エルミナージュOriginal(Switch版)の良かった点
3DダンジョンRPGの中では比較的遊びやすい
ウィザードリィなどの3Dダンジョンをある程度遊んだことあることが前提の不親切さではあるものの、全滅しても街の寺院でお金を払えば遺体を回収してもらえたり、マップは一部のエリアを除いていつでも見る事ができたり、最初のダンジョンの入り口の近くに無限湧きで序盤のレベル上げに非常に便利な「アビ先生」が配置されているなど、かなり快適でサクサク遊べた。
遺体を寺院が回収してくれるというシステムは、全滅したときの緊張感が薄れるので賛否両論ありそうな気もするが、強火のウィザードリィファンでなく、「ちょっと3DダンジョンRPG興味あるなぁ」くらいの人にはありがたいシステムだと思う。
エルミナ独自のシステムが面白い
先にも少し書いたが、エルミナージュには独自のシステムがある。
主なオリジナルシステムが
- 鍛冶
- 盗む
- 召喚魔法
といったものだ。
「鍛冶」は素材を消費して装備に追加効果をもたらす事ができるというもので、付けられる効果は素材によって多少異なるが、「攻撃力を上げる」「雷属性の攻撃力を上げる」「武器の射程の制限をなくす」といった感じで、素材にランダムで振り分けらるポイントを使って好きにカスタマイズできるが、多くの効果や高い効果を付けようと思うと高い素材のポイントが必要になるが、素材のポイントはランダムで割り振られるので、良い素材を手に入れようと思うと素材マラソンが必要になるのでかなりの沼だ。
「盗む」は、今でこそ「盗賊と言えば盗むキャラ」というイメージが定着していると思うが、実はウィザードリィの盗賊は宝箱を開けるためのキャラで敵からアイテムを盗むことは出来ない。
エルミナージュはウィザードリィライクでありながら、盗賊は盗むことができる(ただし、レベル26以降なので、序盤は盗むことができない)
盗むができるようになるだけで盗賊の有用性が一気に跳ね上がるし、何より「この敵からはどんなアイテムを盗めるだろうか?」と毎回ワクワクする。
これらのオリジナル要素が、ウィザードリィにかなり似たプレイ感でありながら一味ちがう楽しみ方ができるので、ウィザードリィ好きの人にもおすすめできる。
装備の種類が豊富
すべてのウィザードリィを遊んだわけではないが、少なくとも初代のウィザードリィと比べるとアイテムの種類が豊富で、特に「フランベルジュ」の様な戦闘中にアイテムとして使うと特定の魔法効果を発動するアイテムなど便利な装備もたくさんあるので、トレハン的な楽しみが増えている。
自由度の高い冒険を楽しめる
ゲームを始めると王様からチュートリアル的な依頼を受け、最初のダンジョンに挑むことになる。
行けるダンジョンも最初はそのダンジョンしかないが、依頼をクリアして本格的な冒険が始まると、いきなり行けるマップが10個以上出てくる。
プレイヤーはどのマップからでも挑むことができるので、非常にワクワクする。
いきなり強敵のいるマップに挑んで、一気にレベリングと強い装備のトレハンに挑戦しても良いのだ。
この自由度も3DダンジョンRPGとしては珍しいだろう。 マップが一気に解放された瞬間、その解放感に興奮したのを覚えている。
エルミナージュの惜しい点
初見プレイでわかりにくい部分が多すぎる
ウィザードリィライクのゲーム大抵の共通点ではあるが、チュートリアル的なものがほぼなく最低でもウィザードリィは遊んだことがあること前提なんだろうなという説明のされなさ。
さらに、独自要素に関してもチュートリアルが薄いので、ウィザードリィを遊んだことがある著者でも戸惑う部分が多々あった。
現代は調べれば大抵の攻略情報は出てくるので、攻略サイトとかを見れば進めるが、「初見プレイは調べずに絶対自力でプレイするんだ!」という強い気持ちがある人はかなり苦労するかもしれない。
ウィザードリィをプレイしたことがない人だったら、訓練所でキャラを作るところや、アイテムの鑑定方法、レベル上げの方法などでも戸惑うかもしれない。
ウィザードリィ既プレイでも、錬金のやり方、鍛冶のやり方、コンパスの使い方あたりで戸惑うと思う。
遊び方がわかればかなり面白いだけに勿体ない、現代コンシューマ機で復活させたのならもう少しチュートリアルかtipsを充実させても良かったのではないだろうか。
この辺の序盤つまずきそうなポイントは、別記事にして解説しようかなと思うので、エルミナージュに興味を持ってプレイしてみたけど、何が何だかわからないという人の参考になればいいなと思う。
音楽のバージョンがどっちかわからない
「音楽のバージョンがどっちかわからない」
何を言っているかというと、エルミナージュOriginalの本当の最初に発売された際のBGMは「ベイシスケイプ」という崎本仁さん率いる会社が担当していて、「ベイシスケイプ」は「ウィザードリィ外伝」などの楽曲を担当していることもあり、好評だったらしいが、PSP版以降、エルミナージュ3の楽曲が使用されていたらしい。 それが今回、switch版が発売されるにあたって、どちらのバージョンの楽曲も選べるようになったという事で、当時のファンにはかなり嬉しい事案らしい。
私の大好きな「FFT」や「FF12」などをベイシスケイプの崎本さんが作曲されているので好きな作曲家さんなので、今回楽しみにしていたのだが、どちらのBGMをゲーム内で採用するかという設定のページには「BGM 1 2」とし書かれていない。
うーん、わからん。 今までのファンなら聞けば「自分がプレイしていた方のBGMだ」とわかるだろうが、今回初めてプレイする身としては、1か2の表記ではどちらかわからん。
確かに「オリジナルとアレンジ」とかもしっくりこないけど、なんかいい感じわかるような名前を付けてはもらえないものか・・・。
ちなみに、なんとなく「1」の方がベイシスケイプっぽいなと判断して、そっちのバージョンで遊んでいる。
違ったら恥ずかしい。
switch版エルミナージュOriginal、どんな人にお勧めか
著者は現在、30時間弱プレイし、レベル25前後でラスボスがどこにいるのか判明し行こうと思えば行けるけど、レベル上げや、トレハンや素材集めに勤しんでいるくらいの進行度。
今回のswitch版が初のエルミナージュだ。
それを踏まえて聞いてもらいたいが、私的にはかなり楽しめている。
パーティ構成に頭を悩ませたが前衛は戦士、僧侶→君主、魔法使い→神女。
後衛は錬金術師→召喚士→盗賊、魔法使い、錬金術師という構成に決めたが、闘士や侍などまだノータッチの職もいるので、クリアしたら今度は新しいパーティでプレイしてみるのも楽しそうだ。

きっとこのゲームは何度も遊びたくなるだろうなと感じた。
非常にお薦めだ。
3Dダンジョンに興味がある初心者の方や良質なウィザードリィライクを探している人に非常にお薦めできる。
30ダンジョン全般に言えることだが、ストーリーはあってないような物なので、RPGに壮大なストーリーがないと楽しめない!という人にはあまりお勧めできない。
今回はswitch版として蘇った3DダンジョンRPGの名作「エルミナージュ Original」のレビューを書かせてもらった。
サクサクとした戦闘でトレハンや、自身の想像で理想的なパーティを作って楽しめる良質な3DダンジョンRPGを探している人はぜひ遊んでみてほしい。
当ブログ「骨太ゲームのセーブポイント」では、様々なビルドを楽しめるゲームや、レトロだが現代にこそ遊んで欲しいゲームなどを多数紹介しています。
この記事を最後まで読んでくれたあなたなら、他にも気に入る記事が多数あると思うので、ぜひ他の記事にも足を運んでくれると嬉しいです。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。