ドラゴンクエスト7リメイク新情報 - 骨太ゲームのセーブポイント

「骨太ゲームのセーブポイント」へようこそ。今回は2026年2月5日に発売されることになったドラゴンクエスト7リメイク Reimaginedが骨太ゲーム的にもビルド要素豊富で半端じゃなく面白そうだったので期待を込めて記事に起こすことにした。現段階で出てる情報は決して多くないが、それでも期待するには十分な内容だったので、その辺をまとめてみる。

ドラゴンクエスト7ってそもそもどんなゲーム

主人公は小さな島の漁師の息子で、その小さな島以外に島や大陸はなく、その小さな島のみが世界に存在すると言われていた。主人公は親友でありその国の王子でもあるキーファと不思議な石板を見つけたことでその世界の過去に渡ることになり、そこで起きている事件を解決することで、現代の世界に新たな島が復活することができた。過去で世界を救えば現代で世界が復活していくことを理解した主人公たちは、石板を探しいくつもの過去を救う旅に出ることとなる。 そして中盤になるとダーマ神殿が解放され、転職を行うことができる。 職業は戦闘を繰り返すことで熟練度が上がっていき、熟練度に応じて呪文や特技を覚えていける。いくつかの職業を決められた組み合わせ（例えば戦士と舞踏家など）の熟練度をマックスにすると、上位職への転職が可能になる。というドラクエシリーズではよくある転職方式のシステムだったが、低確率でモンスターが「モンスターの心」というアイテムをドロップし、それを使うことでモンスターへと転職することができる点が非常にユニークだった。

ドラクエ7リメイク Reimaginedここが面白そうすぎる

この転職システムだが、なんと今回1キャラに2個職業を付けることができるという。 1キャラに2個職業が付けられることでどういう変化になるのかは今の時点では分からないが、職業×職業によるビルド構築はFFT、FF5から続く神ゲーの匂いをプンプンさせるので、これだけで非常に面白そうすぎる。さらに、TGSの特別ステージでのドラクエ7の紹介で、「モンスターに転職はできないが、モンスターの心をアクセサリとして装備することでモンスターの力を一部使えるようになる」という発言があり、実機プレイではスライムの心に対して「スライムの心は回避系がつくので便利ですよ」という旨の発言があったので、職業×職業×モンスターの心で3重の要素のビルドが組めるようだ。これは熱い！面白そうすぎるだろ。モンスターの心は単純に特技や呪文が使えるようになるんじゃなくて、パッシブ的な効果もあったりしたらさらにビルド構築が楽しくなりそうなのでこの辺にも期待していきたい。正直いうと、私はドラクエよりFF派なのでドラクエ7も3DS版で一度遊んだだけ（しかも途中で飽きて辞めた気がする）でかなり忘れてきてしまっているが、何度もいう様にこのシステムは非常に面白そうなので、今一番期待している新作ゲームだ。

ドラクエ7リメイク Reimagined、現時点で判明している情報

前述の、職業を二つ設定でき、モンスターの心をアクセサリとして装備できる。

という内容に加えて、一部ストーリーのカットが決定されている。

あとはフル3Dとして作り直されている点、さらに言えば背景がドールハウス風なのが特徴的だった。

ドールハウス風のRPGといえば、Apple Arcade限定で配信されている、FFの生みの親である坂口さんが手掛けた『Fantasian』がジオラマをそのまま背景にしたRPGでジオラマ独特の温かみがあり、人の手で作られた“現実”を、ゲームという“虚構”が取り込むことで生まれた逆説的なリアリティが非常にユニークな作品だった。

その『FANTASIAN』が2024年にSQUARE ENIXとタッグを組んで『FANTASIAN Neo Dimention』としてコンシューマ版として発売されたので、そちらの影響ももしかしたらあるかもしれない。

あとはボイスがつくことも決定していて、主要キャラたちの声優も発表されている。

個人的にはキーファ役の宮野真守さんがハマり役過ぎて思わず笑ってしまった。

もしかして顔が似てるから採用された？と勘繰りたくなるほどだ。

まだ主な公開情報はニンダイで流れたファーストトレーラーと、TGSのステージでの発表のみなので、流れている情報は少ないが今後の追加情報を楽しみに待ちたいと思う。

とはいえ、発売日が2026年2月5日（木）で各プラットフォームで発売される事が決定しているのはありがたい。

あと約４か月後。

追加情報と共に、発売自体ももう楽しみにできるくらいの時期なので、どちらもワクワクしながら待っていましょう！